怪異・妖怪伝承データベース
日本全国に伝わる、怪異や妖怪伝承に関するデータベース。
「国際日本文化研究センター」という、日本の文化や歴史の研究を支援する、国の交付金により運営されている研究機関が編纂したデータベースであり、信用度は非常に高いです。
その妖怪が記載された論文名、執筆者名、掲載書名やその発行年月日、が記載されています。
また、その論文の元になる伝承の採取地なども記載されており、検索ページでは妖怪の種類の他、地域別による検索も可能です。
思いがけないローカルな伝承なども見つかり、妖怪伝承に興味のある方には文句なくおすすめです。
怪異・妖怪画像データベース
上記のデータベースの編纂と同じ研究機関が運営する、こちらは妖怪に関する画像を集めたデータベースです。
「すがた」「しぐさ」「かたち」「もちもの」「いろ」などで大別されており、その中に小カテゴリで更に分別され、非常に探しやすいです(例えば、「すがた」の大カテゴリの中に、「鬼」「虫」「女」などの小カテゴリで画像が分類されている)。
また画像の妖怪の名前ごとに分類され、名前さえわかればもっと探しやすくなっています。
外見が特徴のある妖怪を描写する時に、参考になると思われます。
星のるつぼ―星の名前データベース―
各種星座と、星の名前、星座の和名、星の名前の言語(大部分アラビア語かギリシア語かラテン語)、名称の意味、地球からの距離、光度、スペクトル、絶対等級など、これでもかと詳細に記述してあるサイトです。
星の名称のエキゾチックな響きや、ちょっと不思議な意味合いなど、創作意欲はかなり掻き立てられます。
風変わりなキャラクターネームなどにいかがでしょうか?
龍学―dragology―
日本と世界の蛇、龍、ドラゴンに関する伝承を記録し、考察してあるサイトです。
龍関係のみならず、その周辺を取り巻く文化的要素なども丁寧に解説してある、資料価値の高いサイト。
世界の創造神である龍蛇から、特定地域にのみ伝わる伝承、龍蛇にまつわる神秘的な概念、本来とは違う宗教体系に取り込まれた龍蛇など盛りだくさんです。
いわゆる「龍蛇」型の龍伝承が多く、西洋型の獣っぽいドラゴンの伝承は少な目です。