神巫天名

神巫天名(かんなぎ あまな)

 

 天狗の魔具製作者。

 正体を現すと、真紅の翼に、同じ色の長大な飾り羽をたなびかせる華麗な姿。

 熱っぽい視線に、婀娜っぽい美貌。

 いつも巫女のようないでたち。

 天狗らしく高慢かつ切れ者。

 彼女は神器も作り出せるが、その性能は、古の「三種の神器」に迫ると言われている。

 刻窟に封じられていた呪われた神器の行方を気にしているらしい。

 真砂とは、刻ノ石を作り出せる原料供給者という意味でも、単に腐れ縁という意味でも、長年のバディを組んでいる。