玻琉と璃南の父。
高名な人外種族ヌエの一人。
正体を現すと、藍色基調の虹色の獅子の毛皮、深紅の翼、黄金の蛇の尻尾という姿になり、雷と雷雲を自在に操る。
その吼え声は呪いの声であり、耳にした者の精神を支配し自在に動かすことができる。
人間の姿になると、垂れ目が色っぽい、割と魅力的な男性の姿となる。
「常世田製薬」の役員の一人。
「贄の教団」と古くから戦ってきた歴戦の勇士であり、脱力系の物腰と違って、極めてタフな戦士である。
常世の国の有力者である永香が一時現世に亡命してきた時、彼女を誘惑して関係を持ち、玻琉と璃南を設けた。
その後「贄の教団」の妨害も会って引き裂かれるが、再会をまだあきらめていない。